ポケットwifiのウイルス対策とは?セキュリティー設定は大丈夫?

ポケットwifiの利用に関してセキュリティー面で不安、心配があるというユーザーが多数いらっしゃいます。

実際に住所や銀行口座、クレジットカード番号などといった個人情報が盗まれるなど、インターネットには怖い側面もあります。

ポケットwifiがウイルス感染することはぼ有り得ない

ですがポケットwifi機器がウイルス感染することはほぼ有り得ませんのでご安心ください。
可能性としても限りなくゼロに近いものとなります。

もし、ポケットwifiを使ってパソコンやスマホといったデバイスがウイルス感染した場合、その原因となっているのはポケットwifi機器ではなくデバイス機器側に問題があると考えるのが一般的です。

ポケットwifiというのはあくまでwifiを利用してパソコンやスマホなどを使ってインターネットを使う為の中継地点となります。

ポケットwifi機器が原因でウイルス感染などの問題が起きることがあれば、あなたに非常に深い恨みを持ったハッカーに狙われていると考えてまず間違いないかと思います。

それくらいポケットwifiがウイルスに侵されるということはないということです。

しかし2010年に一度だけポケットwifiがウイルス感染した事例があります。
それはバッファロー社から発売されたポケットwifi(DWR-PG)でのことで”出荷元で最初からウイルスに感染したポケットwifiが作られていた”という極めて稀な事例となっています。
ですからポケットwifiを使っていてウイルス感染をしたという事例は早々ありません。

ポケットwifiのセキュリティー対策とは

ポケットwifiを利用して気にするべきことはウイルスに感染しないかよりも、
・通信を傍受されることを防ぐ
・タダ乗りされることを防ぐ
・不正利用されることを防ぐ
こと(電波の乗っ取り)へのセキュリティー対策です。

ウイルスに感染するということはほぼほぼありませんが、だからと言って何もセキュリティー対策をしないというのは違います。

すべてに共通する最も簡単な対策のひとつとしてはポケットwifiを使う時以外は電源を切っておくということです。

またステルス機能を設定することもセキュリティー対策として有効です。

※ステルス機能とは無線LAN設定をする際に必要なSSIDを参照出来ない様に隠す機能です
SSIDを隠しておくことで第三者からの不正アクセスを防御することが出来る様になります
しかし、ユーザー自身もSSIDとパスワードを常に手動で入力しなければならないので煩わしく感じるかもしれません

通信を傍受されることを防ぐ

通信を傍受されるとは、ポケットwifiを使っての通信内容を盗み見たり、盗み機器されたりすることです。

何の対策もされていない無線通信の傍受はとても簡単ですので、無線通信は基本的に暗号化されています。

タダ乗りされることを防ぐ

タダ乗りされるとは、あなたがポケットwifiを利用して行っている無線通信がほかの誰か(第三者)に無断接続され勝手に利用されるということです。

そうするとあなたが知らない間にあなたの通信量が利用され通信制限にかかったりするリスクがあります。

もちろんそれだけで済めばまだマシなくらいです。

不正利用されることを防ぐ

不正利用されるとは、ポケットwifiの持ち主になりすましてメールの送信、またインターネット匿名掲示板などへの書き込み、などいわゆるなりすましです。

不正利用はタダ乗りにも近いですが、その比ではありません。

大げさではなく場合によっては警察の捜査が及ぶ様な事件や犯罪に巻き込まれるリスクさえも有り得ます。

SSIDとパスワードの設定は重要

あなたのポケットwifiのセキュリティー対策として必ずやっておくべきことはSSIDとパスワードの設定です。

SSIDとはService Set Identifierの略でアクセスポイントを識別するネットワーク名で、ポケットwifi一つ一つに割り振られています。

ポケットwifiを利用してパソコンやスマホ、タブレットなどのデバイス側でインターネットに接続する為にはSSIDとパスワードの入力が必要となります。

ポケットwifiのSSIDとパスワードの設定をしないユーザーがいますが、これらは最低限のセキュリティー対策です。

初期状態はセキュリティーが甘い

SSIDとパスワードの初期状態はプロバイダによって予め決められています。

その場合、端末のメーカー名であったり、機種名が含まれていたり、などとなっていることが多くなっています。

つまり、簡単に予測出来るSSIDとパスワードになっている為、セキュリティーが甘くなっているということです。

複雑な数字やアルファベットの組み合わせにする

ポケットwifiのSSIDとパスワードはなるべく複雑な数字やアルファベットの組み合わせにするのがセキュリティー対策としておすすめです。

ポケットwifiのセキュリティーの規格とは

ポケットwifiのセキュリティーの規格は、
・WEP
・WPA
・WPA2
といった3つがあります。

これらはポケットwifiで安全な通信を確保する為のものとなります。
つまりポケットwifiでの通信はこういった暗号化技術によって守られているのです。

※2018年1月にWPA3を新しいwifiセキュリティープロトコルとしてWi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)から発表されましたので今現在までに4つの規格が存在しています。

ちなみにWPA3の導入と普及はまだ先になり対応しているものがありませんので、今現在最もセキュリティー性能が高いポケットwifiはWEP2に対応したものとなります。

WEP:世界初の無線LANのセキュリティー規格

WEPは無線LANの通信規格で使用される暗号化方式のひとつです。

しかし現在ではこの暗号化方式は推奨されていませんし、ほぼ使用されることもなくなりました。

これまでに数多くの脆弱性が発見されており、誰でも手に入れられるとあるソフトウェアを使えば数十秒程度あれば解読される状態となっています。

ですが、WEPは世界で初めて登場した暗号方式となり当時は画期的ではありました。

WPA:WEPと比較すると強固なセキュリティー規格

WPAは2002年に登場したセキュリティー規格です。

WPAは暗号化の方法自体はWEPと同様となりますので安全とは言えませんが、WEPと比較すると強固なものとなっています。

WPAではWEPの弱点であった固定キーに対してTKIPと呼ばれる自動更新技術を採用したことで、暗号の解読が困難となったことが強固となった理由です。

WPA2:ほぼ完成されたセキュリティー規格

WPA2は2006年登場した現在最も新しい規格となります。

10年以上経つ今も現役で使用されていることからほぼほぼ完成されたセキュリティー規格でしたが、2017年10月のWPA2の脆弱性が発見・報告されましたが対策パッチが配信されています。

元々WPA2は一時利用の為にリリースされたWPAの新しいバージョンのものとなります。

WPA2はWEPとWPAの弱点をカバーして先述した様に現時点で最も強固なセキュリティー規格となっており解読もされていません。

つまり、WPA2に対応しているポケットwifiであればよほどのことが無い限り通信の中身が覗き見られることはありません。

まとめ

本ページにおける、
・ポケットwifiのウイルス感染について
・セキュリティー対策・設定について
などその他諸々でのポイントについてここまでのことをまとめました。

ポケットwifiがウイルス感染をすることはほぼない

ポケットwifiがウイルス感染をするということは基本的にありませんのでご安心下さい。

ポケットwifiの初期設定を見直すなどセキュリティー対策をする

インターネットを利用する際は、第三者の不正利用、個人情報の流出を防ぐ、など安全なインターネット通信をする為に出来る限りのセキュリティー対策をして万全を期すことに越したことはありません。

ですので、ポケットwifiの初期設定を見直したりなどでセキュリティー対策は必ずしましょう。
最低限ポケットwifiのSSIDとパスワードは初期出荷状態から変更しておくことがおすすめです。

それだけでもポケットwifiのウイルス対策として不正アクセスを防ぐことはかなり変わってきます。

ウイルス感染対策はパソコンやスマホなどデバイス側で対策

また先述している様にポケットwifiがウイルスに侵さることは稀なことでほぼ無いと言っても過言ではありません。

つまりウイルス対策&セキュリティー設定に気を配り対策すべきところはパソコンやスマホなどといったデバイス側です。

ですので、出来ればパソコンやスマホにはセキュリティー対策ソフト等を導入することがおすすめです。

常に情報に気を配るなどのセキュリティー対策

あなた自身の行動にもセキュリティー対策として出来ることがあります。
・宛先不明の見ず知らずのメールや添付ファイルは開かない
・Amazonや楽天、yahoo!などの有名サイトに偽装しているフィッシングサイトにアクセスしない
などといったことです。

悪意をもった第三者はあの手この手で仕掛けてきます。
どこに危険性や脅威が潜んでいるかは分かりません。

自らがこういった情報にも常に気を配ることもセキュリティー対策として大切なことです。

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