自宅でも外出先でもどこでも電波のエリア・範囲内であればインターネットを利用することが出来る超便利なポケットwifiですが、その電波が弱い悪いetc.といった際には困りものです。
最近は固定回線を引かずにWiMAXのポケットwifiのみでインターネットの利用をするという人も多くなってきました。
それの方がコスパが良いという理由もあるのでしょう。
であるとよりそういうことがあると困ります。
例えば、
・自宅(室内)の中で電波が弱い
・通信可能エリア内なのに電波が悪い
などなど、使えないわけではないけれど・・・そんなポケットwifiの電波が弱い悪いetc.対策としての対処改善方法を本ページでは紹介まとめています。
ポケットwifiの電波が弱い悪いetc.対策!対処改善方法!
ポケットwifiの電波が弱い悪いetc.対策!対処改善方法!4選!として、
・クレードルを活用する
・ポケットwifiを窓際におく
・UQ宅内アンテナ(UQフェムトセル)を使う
・ハイスピードプラスエリアモードに切り替える
・2.4GHz帯→5GHz帯などに周波数帯域を切り替える
などの方法があります。
このほか、アルミホイルを使って自作の簡易パラボラアンテナを作ったりという方法もあります。
100円均一などで金属製のボウルを買ってくることでも簡単に作ることが出来ます。
電波というのは金属に反射する特性を持っているので反射した電波がよりポケットwifi端末に届きやすくなります。
ですのでこのパラボラアンテナを使うことによってかなり大幅な電波改善を期待することが出来るのでお試しの価値ありです。
これらすべて誰にでも簡単に出来る方法です。
クレードルを活用する
ポケットwifiにクレードルの有無についてはよく討論されることもあるのですが私としてはあった方が良いとやっぱり思っています。
⇒ポケットwifiのクレードルとは?役割~使い方・有線LAN接続設定方法まで徹底解説!
ちなみに私は基本的に自宅でポケットwifiを使うときは常時この方法というか、それがお決まりの置き場所となっています。
私はあまり気にしたことはありませんが、人によってはポケットwifiの紛失対策として置き場所を決めるというのもありますので一石二鳥になるかもしれません。
ポケットwifi端末を窓際におく
電波の届きやすい窓際にポケットwifi端末を置くだけでも電波の入り方はかなり変わります。
ポケットwifiの置き場所を変えるだけなのでめちゃくちゃ手軽出来る対策方法だと思います。
クレードル活用×窓際×パラボラアンテナ
またどれか一つというわけではなく複数を組み合わせてみるのもおすすめです。
例えば”クレードルを活用してさらに窓際に置いてみる”といったりです。
さらにパラボラアンテナを使うという組み合わせも良いでしょう。
UQ宅内アンテナ(UQフェムトセル)を使う
もし自宅で、
- auひかり
- auひかりちゅら
- J-COM NET
- フレッツ光ネクスト
などの固定回線を利用しているのであればUQ宅内アンテナの設置が可能となります。
※UQ宅内アンテナまたはUQフェムトセルと呼ばれています
初期費用や月額利用などのコストは一切発生しません。
⇒UQ宅内アンテナ(UQフェムトセル)の概要についてUQ WiMAXの公式サイトで見る
つまり、WiMAX2+対応の小型基地局を宅内に設置するという形となります。
これにより、電波状況とともに通信速度も速く、そして安定したものになることを見込むことが出来ます。
ハイスピードプラスエリアモードに切り替える
WiMAXの電波が入らないという場合、電波そのものを変えるということで、ハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替えるというのも一つの方法です。
※ハイスピードモードはWiMAXでハイスピードプラスエリアモードはau 4G LTEとなります
ハイスピードプラスエリアモードに切り替えた際の注意点なのですが、WiMAXの契約プランがギガ放題であってもハイスピードプラスエリアモードでは月間7GBの制限となります。
またハイスピードプラスエリアモードで7GBを超えてしまうとWiMAXでも通信制限がかかることになります。
2.4GHz帯→5GHz帯などに周波数帯域を切り替える
ポケットwifi(WiMAX)の周波数帯は2.4GHz帯→5GHz帯などに周波数帯域を切り替えることもおすすめです。
WiMAXのポケットwifiは通常は2.4GHz帯に設定されていることがほとんどですが、2.4GHzというのは電子レンジやプリンターなど電化製品でも使われている周波数帯の為、電波干渉を起こしやすくなっています。
簡単に言うと2.4GHzというのは電波同士がぶつかり合ってしまいやすい(しまっている)ということです。
そこで、電化製品で使われていない、電波干渉を起こしにくい5GHz帯に切り替えることでスムーズな通信が出来る様にするということです。
ちなみにLTEのポケットwifiでは1.7GHz帯が使われているのが一般的で、アドバンスモードに切り替えることで2.5GHz帯を利用します。
WiMAXの電波の特性とは
WiMAXの電波の特性として、
・直進性
・高速通信
の2つが挙げられます。
真っすぐ高速に飛ぶ
つまり簡単に言うと真っすぐ高速に飛ぶ電波であるということです。
障害物に弱く回り込めない
この特性からWiMAXは障害物に弱くなっており、コンクリートに囲まれた様な暑い壁がある環境が苦手な電波となっています。
WiMAXの電波は障害物を回り込んで電波を行き渡らせるタイプのものではないのです。
このWiMAXの電波の特性が電波が弱い悪いetc.と言われる所以となります。
また、集合住宅やマンションなどとなると電波が弱い悪いと言われることもあります。
電波が弱い悪い対策は原因の追究が重要
電波が弱い悪いという対策を一言で言うと原因の追究が重要です。
・ポケットwifi(ルーター)が悪いのか?
・周波数帯域に問題があるのか?
・サービス提供側(基地局)で障害が発生していないか?
などを考える必要があるのです。
まずとりあえずは本当に電波が弱い悪いのかポケットwifi端末のアンテナピクトを確認することから始めましょう。
ポケットwifiの機種端末により違いがありますが、液晶ディスプレイやLED表示にて確認することが可能です。
で、ひとつひとつのその原因を潰していかなければ問題の解決が出来ないのです。
ポケットwifi(ルーター)が悪いのか?
ポケットwifi(ルーター)が悪いのか?というのは、
- 単純に故障していないか?
- 通信制限にかかっていないか?
などです。
これはポケットwifiのチェックあるのみです。
周波数帯域に問題があるのか?
周波数帯域に問題があるのか?というのは、
- 電波干渉が起こっていないか?
などです。
周辺を見てテレビやプリンターなど家電製品を確認してみましょう。
そしてポケットwifiの周波数帯を切り替えてみると電波がスムーズになるかもしれません。
サービス提供側(基地局)で障害が発生していないか?
サービス提供側(基地局)で障害が発生していないか?といのはそのままの意味です。
電波が弱い悪いのはポケットwifiのせいではないということです。
そういうこともあるので契約しているプロバイダの公式サイトをチェックしてみましょう。
何か情報が記載されているかもしれません。
まとめ
ここまで本ページではポケットwifiの電波が弱い悪いetc.の対策!対処改善方法を紹介してきましたが、
⇒ポケットWifiが急に繋がらない!圏外になる!理由~対処方法!
⇒ポケットwifiの通信速度が遅い!7つの原因と対処対策方法!
と、多少内容が重複するところもありますが微妙に違ったりしています。
ですので、上記の様なことで悩んでいるという際には併せてご覧頂ければと思います。
そして、何をどうこうしてもあまり効果がない・・・といった場合は別の会社に乗り換えたり、機種変更するなどを検討する必要も出てきます。
ポケットwifiからの電波の通信距離はおおよそ10メートル~20メートル程度といわれています。
つまりそれ以上ポケットwifiから離れると通信が途切れてしまいますが、逆に言うと相当な範囲をカバーできています。
無線LAN中継器などを利用することでさらに通信距離を広げることも可能です。
また同時接続台数も10台まで出来るポケットwifiもありますから、パソコンやスマホやタブレットだけにとどまらず、テレビ、プリンター、ゲーム機器までとほとんどがポケットwifi1台でインターネットを利用することが可能となっています。
それを知ると先述した様なポケットwifiのコスパの良さが分かるかと思います。
ポケットwifi一つでインターネットの利用をすべて賄うことも十分可能でしょう。
さらにポケットwifiの利用料金もコスパ重視で選ぶことで、
⇒ポケットwifiをコスパ重視で選ぶ!月額利用料金最安徹底比較!
さらにコスパが良くすべてにおいてコスパの良いものとなります。
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