動画配信サービスを利用して映画鑑賞、また見逃したテレビのバラエティー番組やドラマなど見たりします。
ほかにも料理のレシピ、ヘアアレンジ、ファッションのトレンドなどなど。
また、旅行先や電車や車の中といった移動中、待ち時間、空き時間といった外出先での隙間時間にもポケットwifiならどこでも動画を見ることが出来ます。
私自身も動画配信サービスはよく利用しています。
本ページでは”ポケットwifiで動画視聴!ユーチューブやhuluは見れるのか?”についてまとめています。
ポケットwifiで動画視聴をすることは可能
ポケットwifiでユーチューブでもhuluでも動画視聴をすることは可能です。
ですがポケットwifiでユーチューブやhuluを含め動画視聴をする上で必要となる知識また注意点があります。
これらを知っておかなければ快適にそして十分な動画視聴をすることはできません。
ポケットwifiで動画視聴する為に必要なこと
ポケットwifiで動画の視聴は可能です。
全く問題なく見ることが出来ます。
ただ、それはあなたが選ぶポケットwifiにもよるところがあります。
動画の視聴をする為には動画の視聴が出来るポケットwifiを選ぶ必要があるのです。
通信容量と通信速度
ポケットwifiで動画視聴をする為にはたくさんのデータ量が必要となり、またそれに加えて十分な回線通信速度も必要となります。
つまり、ポケットwifiで動画視聴をする為には、
・通信容量
・通信速度
の2つが重要となるのです。
この2つのどちらが欠けてもポケットwifiを利用しての動画視聴はかなり厳しく楽しく見ることが出来なくなります。
ポケットwifiで動画視聴する為に必要な通信速度
動画視聴をする為には各動画配信サービスで求められる通信速度が必要となります。
動画視聴をする為に必要となる通信速度についてまとめました。
動画配信サービスで必要となる通信速度
各動画配信サービスで必要となる通信速度はそれぞれ違います。
※各動画配信サービスで必要となる推奨通信速度を後記しています
0.5Mbpsないし1Mbps以上
動画視聴をする通信速度として最低でも0.5Mbpsないし1Mbps以上が必要です。
ユーチューブ(YouTube)では最低でも0.5Mbps~画質・コンテンツによっては1Mbps以上の通信速度が必要となります。
hulu(フールー)ではスマホやタブレットで見る場合には3Mbps以上、パソコンやテレビとなると6Mbps以上の通信速度が必要となります。
高画質で満足な動画視聴に3Mbps~6Mbps以上
各動画配信サービスの公式サイトでは推奨通信速度の記載があります。
動画配信サービス | 推奨通信速度 |
ユーチューブ (YouTuBE) | 低画質360P:0.5Mbps以上 中画質480P:1Mbps以上 高画質720P:2Mbps以上 高画質1080P:3.5Mbps以上 |
hulu (フールー) | スマホ・タブレット:3Mbps以上 パソコン・テレビ:6Mbps以上 |
Netflix (ネットフリックス) | 低画質360P:0.5Mbps以上 中画質480P:1.5Mbps以上 高画質720P:3Mbps以上 高画質1080P:5Mbps以上 |
U-NEXT (ユーネクスト) | 標準画質:1.5Mbps以上 高画質:3Mbps以上 |
アマゾンプライムビデオ (amazon prime video) | 標準画質:900kbps以上 高画質:3.5Mbps以上 |
GYAO! | 0.5Mbps~2Mbps |
dTV | 2~4Mbps |
それぞれの動画配信サービスに推奨・必要とされる通信速度です。
これくらいの通信速度が出なければ満足に動画視聴が出来ないということとなります。
通信速度が遅いと動画が頻繁に止まったり、途切れ途切れになってしまいます。
逆に通信速度が速いと動画をスムーズに再生することが出来ます。
つまり通信速度が速ければ”動画がカクカクにならずにサクサク見れる状態”になるということです。
ポケットwifiの動画視聴に必要な通信容量
ポケットwifiの通信容量を決めるのは契約する利用プランです。
ポケットwifiの利用プランには、
・通信制限のあるプラン
・使い放題(無制限)のプラン
と、大きく分けて2つのプランがあります。
ポケットwifiの2つのプランの通信容量で出来ることをまとめました。
通信容量の制限があるとかなり厳しい
ポケットwifiで動画視聴をするには通信容量の制限があるとかなり厳しいです。
ポケットwifiの通常プランでは月7GBまで通信可能な容量というのが一般的です。
プロバイダの中には格安ということで月5GBまでという通常プランを展開しているところもあります。
つまり通信容量に制限があるプランです。
7GBの通信容量で出来ることを、
・WEB閲覧
・メールの送受信
・音楽(曲)のダウンロード
・動画の視聴
についてまとめました。
7GBで出来る各ボリューム | |
WEB閲覧 (1ページあたりに150KB必要としての計算) |
約46,200ページ/7GB |
メールの送受信 (1通あたりに500KB必要としての計算) |
約14,000通/7GB |
音楽(曲)のダウンロード (1曲あたりに5MB必要としての計算) |
約14,00曲/7GB |
動画の視聴 (1分あたりに5MB必要としての計算) |
約23時間/7GB |
実際にポケットwifiを使うとなると、WEB閲覧もするでしょうし、メールの送受信、音楽(曲)のダウンロードと、色々と使うと思います。
ポケットwifiで動画視聴だけをするわけではありませんので、それぞれの用途に分散することでボリューム欄に記載したボリュームよりもそれぞれ少なくなることは明確です。
ですので、動画の視聴も7GBの通信容量全てを利用して約23時間ですから、約23時間も見れないでしょう。
例えばですが、7GB全てを動画視聴に利用出来たとして、単純計算ですが”1日3時間の動画視聴で約1週間程度”で7GBの通信容量は尽きてしまいます。
つまり、ポケットwifiで利用できる通信容量が少ないとすぐに速度制限(月末まで128kbps)にもかかってしまいます。
そうなると、ポケットwifiを利用しての動画視聴は出来ませんし、Webサイトの閲覧さえも難しくなります。
動画視聴するなら使い放題(無制限)プラン
ポケットwifiで動画視聴をするのであれば無制限プランでなければ相当厳しいです。
WiMAXの通常プランやLTEの通常プランといった通信制限のあるプランでの動画視聴はほぼ諦めるほかありません。
無制限プランであることは一つのハードルといっても過言ではありません。
つまりポケットwifiを使って動画視聴をするなら使い放題(無制限)プランを使う選択肢のみとなります。
ポケットwifiで動画視聴をする為の利用プランとして、
・WiMAXのギガ放題プラン
・LTE(AXGP回線を利用する)のアドバンスモード
であれば可能です。
どちらもポケットwifiのデータ通信容量が無制限で使えるプランとなります。
もちろん使い放題(無制限)はどれだけインターネットを利用しても定額のプランとなるので思いもよらない様な高額な請求となるという不安や心配はありません。
WiMAXのギガ放題プランとLTEのアドバンスモードを比較
WiMAXのギガ放題プランとLTEのアドバンスモードを比較すると、
・月額料金の安さ
・提供エリアの広さ
などを比較しておすすめなのはWiMAXのギガ放題(無制限)プランです。
ですが、必ずしもLTEのアドバンスモードが悪いというわけではありません。
LTEのアドバンスモードでないとポケットwifiで動画視聴が出来ないという場合も人によってはあるかもしれません。
WiMAXのギガ放題プランとLTEのアドバンスモードとの違いならびに基準・選ぶポイントをさらに詳しくそれぞれまとめました。
LTEのアドバンスモードは通信ではないところで制限が多い
LTEのアドバンスモードは通信ではないところで制限が多くなっているのです。
LTEのアドバンスモードは都心部など利用出来るエリアが非常に限られており、地方や田舎では利用することが出来ません。
またWiMAXのギガ放題プランに比べてLTEのアドバンスモードは月額料金も高くなることがほとんどです。
そしてLTEのアドバンスモードはデフォルト機能ではなく追加料金が発生するオプションとなります。
⇒ポケットwifiのアドバンスモードとは?対応機種~エリア・速度制限徹底解説!
※AXGP回線を利用するアドバンスモードについての詳細は当サイトほかページにてまとめていますので気になる場合は併せてお読み頂ければと思います
ですので動画視聴をするなら、
・月額料金の安さ
・提供エリアの広さ
などを比較して最もおすすめ出来るのがWiMAXのギガ放題(無制限)プランを契約するポケットwifiとなります。
動画視聴にはWiMAXギガ放題(無制限)プランがおすすめ
WiMAXのギガ放題(無制限)プランは動画視聴に最もおすすめです。
WiMAXのギガ放題プランを契約するポケットwifiなら通信容量をオーバーして通信制限にかかりインターネットが使えなくなるという不安や心配はありません。
ポケットwifiの使い方によっては3日で10GBの通信制限にかかる可能性はないとは言えませんが、たとえ制限にかかったとしても1Mbps程度の速度が出るのでWEB閲覧にほぼほぼ問題もありません。
また、動画配信サービスによっては通信制限にかかっていても視聴することも可能となります。
その速度制限も当日の18時~翌2時までの間だけですので少しの我慢をすれば良いだけです。
つまりWiMAXのギガ放題プランでも通信制限はありますが、あまり支障がなく使えるというわけです。
ですのでWiMAXのギガ放題プランの通信制限はあることはあるくらいで、ほぼ通信制限は無いと考えておいて構わないと思います。
WiMAXのポケットwifiが契約できるおすすめプロバイダ
WiMAXのポケットwifiを契約できるプロバイダのおすすめはGMOとくとくBBです。
⇒GMOとくとくBBWIMAX2+口コミ評判!料金~契約解約方法徹底解説!
月額料金の安さで業界安級という言葉に嘘がありません。
GMOとくとくBBが展開している、
・キャッシュバックキャンペーン
・月額割引キャンペーン
などのキャンペーン特典を利用することでさらにお得に契約の申し込みをすることが出来ます。
WiMAXはどのプロバイダを選んでも通信回線や利用プランに変わりはありません。
ですので利用料金の安いプロバイダを選ぶのがおすすめです。
また、ポケットwifiの機種端末ですが、最新機種(2018年10月現在の最新機種はW05)なら尚良いですが、
⇒Speed Wi-Fi NEXT W05口コミ・評判・評価!速度・エリア~設定方法!
ざっくりですが基本的にはWiMAXが利用できるものであれば今現在展開・販売されているものであればどれを選んでも動画視聴が問題なく出来るスペックとなっています。
まとめ
ポケットwifiでも基本的には問題なく動画の視聴は可能です。
動画視聴の出来る利用プランでポケットwifiを契約する
しかしそれはちゃんと知識をもって動画の視聴が出来る利用プランで契約をしたポケットwifiでということに限ります。
全く何も気にせずに動画の視聴をしたいということであれば、自宅で固定回線(光回線)がおすすめです。
⇒ポケットwifiと光回線の違いとは!メリットやデメリット比較!
外出先での動画視聴は出来ませんが、自宅で利用する分に光回線はおすすめです。
動画視聴が出来るインターネット環境は3つ
インターネット環境というのは置かれる状況によって、
・ポケットwifiのみ
・固定回線+ポケットwifi
・固定回線のみ
などと様々なのです。
ちなみにこの3つのみがインターネットを利用して動画視聴が出来る環境となります。
ですので動画視聴・動画配信サービスの利用を最優先での目的とするのであればインターネット環境はこの3つの中から選ぶしかありません。
外出先で満足に動画視聴をするならポケットwifi
外出先でイライラせずにストレスなく動画視聴・動画配信サービスの利用をしたいということであればポケットwifiという選択肢のみしかありません。
おすすめはWiMAXのギガ放題プランで契約をするポケットwifiです。
スマホで動画視聴をするとすぐに速度制限にかかったり、パケ死するのがオチですし、パケ放題にするならポケットwifiを契約した方が月額料金も安くなります。
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